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創価学会は結婚できないってホント?脱会した方がいいのか

創価学会は結婚できないってホント?脱会した方がいいのか

創価学会に入会しているために結婚できないという話を耳にすることがあります。当事務所にも、結婚を理由に創価学会を退会したいというご相談をいただくことがあります。こうしたケースでは、ほとんどの場合、相手方の要望によって脱会を決断する方が多いです。

この記事では、創価学会に入会している場合に結婚できないのかや脱会する場合の手続などについて詳しく解説します。また、信仰を相手に理解してもらうための話し合いの方法についても取り上げます。

創価学会は結婚できないのか

創価学会は結婚できないのか

創価学会の会員が宗教上の理由で結婚できないということはありません。創価学会では結婚を禁止しておらず、多くの会員が実際に結婚しています。しかし、結婚に際して宗教の違いなどが原因で結婚が難しくなる場合があります。以下で、結婚ができないと誤解される原因となる要因を見ていきましょう。

  • 宗教の違いによる要因
  • 創価学会に対する偏見や不安
  • 生活の違いによる要因

詳細を次に説明させていただきます。

宗教の違いによる要因

宗教の違いによる要因

結婚相手が創価学会以外の宗教を信仰している場合、信仰の違いが原因で結婚が難しくなることがあります。例えば、相手方の宗教が他の宗教の信者との結婚を禁じている場合です。このような場合、創価学会の会員は他の宗教の信者と結婚することは可能ですが、相手の宗教との調整方法について話し合う必要があります。

生活の違いによる要因

生活の違いによる要因

創価学会の活動をあまりに熱心にしている場合には、家族で取れる時間が少なくなってしまったりすることで、相手が結婚に対して消極的になってしまう可能性があります。さらに、相手が異なる宗教を信仰していた場合には、信仰の違いによる生活スタイルの異なりが問題となる可能性があります。

創価学会に対する偏見や不安

創価学会に対する偏見や不安

もし、相手方やその親が創価学会に対してあまりよくない考えを持っていた場合には、結婚が難しい場合があります。現在では、ネット等に情報が溢れており、実際にはないようなこともネットの記事に書かれたりすることがあります。これらの記事が良い印象を与える内容ではない場合には、創価学会に対する誤解が広がってしまうでしょう。このような場合には、相手や相手の両親にこのような誤解を解き、実際の信仰内容や活動を知ってもらう必要があるでしょう。

創価学会は結婚できない?信仰を受け入れてもらうための上手な話し合い

以下では、創価学会に入会しながら、結婚をするために当事者間で上手に話し合うために必要な心掛けや方法についてご紹介します。

相手の意見を聞く

話し合いを円滑に進めるためには、自分の意見を3割にとどめ、相手の意見に7割の比重を置くことが重要です。自分の主張ばかりを押し通すと、相手は聞く意欲を失う可能性があります。そのため、無宗教や別宗教を信仰している相手に対して、創価学会の良いところを話し続けても相手の心に刺さらないでしょう。話し合いをする上で重要なことは、相手の意見に共感し、互いの妥協点を見つけて最終的な合意を目指すことです。

話し合う内容等を明確にする

互いの話し合いの方向性を理解しておくことで、円滑な話し合いが可能になります。結婚後も創価学会に在籍するつもりであれば、今後の活動について具体的に話し合い、相手が創価学会に否定的で結婚できない場合は、脱会の手続きを検討する必要があるかもしれません。

感情的にならない

感情的にならないことが重要です。話し合いの際は冷静に対応し、相手が「創価学会の人とは結婚できない」といった苦言を述べた場合でも、感情的にならずに受け止めることが大切です。反対に相手が感情的になった場合も、同じようにその感情を理解し尊重することが、関係を良好に保つためにも重要です。

【関連記事】
>創価学会の活動を理由に離婚をする場合の手続

創価学会を結婚を機会に脱会する

創価学会を結婚を機会に脱会する

もし相手との話し合いで創価学会に在籍しながら結婚できないという状況に直面した場合、結婚を諦めるか、創価学会を脱会するかの選択を迫られることになります。以下では、創価学会を脱会する際の考慮ポイントを説明します。

脱会の意思は書面でするべき

宗教団体からの脱会意思は、本来口頭による方法でも行うことができますが、後の言った言っていないなどの言い争いをさけるためにも書面によって行うことが望ましいです。書面によって行うことで、後の脱会トラブルを証拠として残すことができるでしょう。

書面は内容証明郵便でするべき

脱会通知書

脱会する際には内容証明郵便を利用しましょう。内容証明郵便とは、郵便局が提供する差出した書面の内容や差出日を郵便局によって証明することできる郵便です。内容証明郵便は、意思表示を第三者に有効に証明する際に効果があり、差出す際は、配達証明付きで送られることが通常です。

内容証明郵便に記載すること

内容証明郵便に記載すべき内容は以下の通りです。

  • 脱退の意思
  • 脱退の理由
  • 脱退後の禁止事項

下記に詳細を説明します。

創価学会から脱会する意思

創価学会からの脱会することを明確に伝えましょう。曖昧な表現にしてしまうと、脱会の意思がはっきりとしてないと見なされル可能性があります。

創価学会から脱会する理由

脱会の理由は、本来は記載を要しませんが、もし結婚を機会に脱会をすることを伝えたいのであれば、書面に記載することもできます。記載をすることにより脱会が有効にできないことは無いのでその点はご安心ください。また、具体的な理由を記載することで、自分の意志が強いことを伝えることができ、引き止められるリスクを減らすことができます。

脱退後の禁止事項

脱退後の禁止事項とは、脱退後の信者による訪問やメール等による連絡です。これらの行為を禁止事項として記載することで、再勧誘等のリスクを回避することができます。

【関連記事】
>創価学会への脱会通知を内容証明で送る
>宗教をやめるにはどうすればいいの?行政書士が解説

創価学会への脱会通知書の作成代行は

創価学会への脱会通知はご依頼いただけます

結婚ができないことを理由に創価学会の脱会を検討されている方は、当事務所にご相談いただけます。当事務所は、創価学会からの脱会を内容証明郵便を利用して行うことをサポートさせていただいております。先述のとおり内容証明郵便を利用して団体から脱会をすることで、脱会後にトラブルがあったとしても、送った内容証明郵便のコピーや配達証明書により証明することができます。

もし、次のようなお悩みをお抱えでしたらご相談ください。

  • 結婚を機会に創価学会の脱会を決心された方
  • 結婚相手から創価学会の脱会を求められているかた
  • 自由に脱退できない状況にある方 等

手続の流れ

1.電話又はお問い合わせ
まずは、電話やお問い合わせにより創価学会から脱会を希望されることをお伝えください。その際に、結婚ができないことを理由に脱会を決断したなど詳細をお伝えください。お問い合わせフォームをご利用いただく場合には「宗教脱会」をご選択いただき任意の記入欄にその旨をご記入ください。電話をご利用いただく場合は、「9時から18時」まで承っております。

⑴ お電話によるご相談は→050-3173-4720(平日土日祝 9:00-18:00)
⑵ お問い合わせフォーム→こちらです。

2.契約書の作成と送付
原則として、電話による打ち合わせ後、当日中もしくは翌日にご提出させていただきます。お見積については電話による打ち合わせ時にお伝えさせていただくことが多いですが、見積が必要な場合には、契約書面の送付と同時にお送りします。

3.お支払い
お支払いは、契約後5日以内に当事務所が指定する金融機関口座にお振込みよる方法でお支払いただきます。

4.内容証明郵便の作成や変更・修正
お振込みいただいた後、約7日で脱会通知書(内容証明)案を作成し、ご確認いただきます。案文について変更や修正がございましたらその都度お伝えいただけますと、無料で手直しさせていただきます。(差出後の変更はお受けできませんのでご了承ください。)

5.内容証明郵便の差出
内容証明郵便の案文内容をご承諾いただけましたら、内容証明郵便を配達証明付で差出させていただきます。弊所では電子内容証明郵便により差出を行っておりますのでご確認いただいた後、即座に発送させていただいております。

6.書類の郵送
内容証明郵便が無事に相手に届くと、後日弊所に配達証明書や内容証明郵便の謄本が届きますので、それらの書類(以下、ご参照ください。)を全てご依頼者様にご返送させていただきます。

【郵送書類】
・内容証明郵便の謄本 計1通
・配達証明書 計1通
・領収書 計1通
・その他書類(名刺、アンケート等)

以上が大まかな手続の流れでございます。

ご依頼いただくメリット

当事務所に内容証明郵便をご依頼いただいた場合の利点について、以下に詳細を記載しています。

  1. 有効な脱会手続きが保証される
    行政書士に内容証明を送付することで、適切に脱会手続きを行うことができます。内容証明によって脱会意思を伝えることで、後のトラブルの証拠となります。内容証明郵便は初めての利用の場合には手続が面倒ですが、当事務所は内容証明郵便の作成と送付を専門にしておりますので、安心して手続きを進めることができます。
  2. 手間や時間を大幅に節約できる
    行政書士に内容証明の作成から差出までを一括して依頼することで、迅速かつ効率的に手続きを進めることができます。当事務所では内容証明郵便の専門の行政書士が対応し、通知書の迅速な作成と送付を行います。また、ご依頼者様の個別の要望に合わせた修正や変更も可能です。
  3. 相手に対して第三者の関与を示すことができる
    行政書士の記名がある脱会通知書は相手に対して第三者の関与を意識させ、これによるプレッシャーを与えることができるでしょう。そのため、円滑な脱会を促進する効果が期待できます。
  4. 土日でも手続きが可能
    当事務所で作成する内容証明郵便は電子形式で発送するため、休日や郵便局の営業時間外でもいつでも手続きを進めることができます。これにより、時間的制約を気にせず、迅速に対応することが可能です。
業務内容案件(受取方)料金
定型外文面(個人、法人)30,000円~
内容証明トータルサポート内容はお問い合わせください。40,000円~

お問い合わせ

ご希望のサービスは「宗教脱会」をご選択ください。

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    相談希望日*

    お客様の声

    下記はお客様からいただいたお声の一部です。当事務所では、現在約150件の口コミをいただき、総合評価は「4.9/5」と高い評価をいただいております。そのため、実施するサービスには自信をもっております。

    内容証明郵便の作成と差出をいただいた方からのお声

    内容証明郵便のイメージ

    当事務所では、内容証明郵便を電子形式(電子内容証明郵便)で発送させていただいております。電子内容証明郵便の見本は以下のとおりです。

    創価学会の脱会通知書の見本

    創価学会は結婚できないってホント?ーよくある質問

    Q.創価学会は別の宗教の方と結婚できるのでしょうか。
    はい。可能です。実際に創価学会の方が別の宗教の方や無宗教の方と結婚されている例は多くあります。

    Q.結婚ができないことを理由として創価学会から脱会ができるのでしょうか。
    はい。可能です。信教の自由は憲法により定められております。そのため、結婚による脱会も当然に認められます。

    Q.脱会を書面でした方が良い理由は何ですか?
    脱会は口頭によっても行うことができますが、口頭の場合には脱会の意思が本部や支部単位で伝わることがなく適法にできていないケースが良くあります。そのため、書面によって行うことを推奨しております。

    創価学会は結婚できないってホント?ーまとめ

    最後までご覧いただきありがとうございました。こちらの記事では、創価学会は結婚できないのかについて、なぜそのような誤った理解があるのかや、結婚相手が別の宗教に入っている場合の結婚後の生活の上手な話し合いの仕方、さらに、創価学会を脱会することとなった場合の手続などについて以下のとおり解説いたしました。

    1.創価学会は結婚できないのか
     ⑴宗教の違いによる要因
     ⑵生活の違いによる要因
     ⑶創価学会に対する偏見や不安
    2.創価学会は結婚できない?信仰を受け入れてもらうための上手な話し合い
     ⑴相手の意見を聞く
     ⑵話し合う内容等を明確にする
     ⑶感情的にならない
    3.創価学会を結婚ができないことを理由に脱会する
     ⑴脱会の意思は書面でするべき
     ⑵書面は内容証明郵便でするべき
     ⑶内容証明郵便に記載すること
      ⅰ創価学会から脱会する意思
      ⅱ創価学会から脱会する理由
      ⅲ脱退後の禁止事項
    4.創価学会への脱会通知はご依頼いただけます
     ⑴手続の流れ
     ⑵ご依頼いただくメリット
     ⑶お問い合わせ
     ⑷お客様の声
     ⑸内容証明郵便のイメージ
    5.創価学会は結婚できないってホント?ーよくある質問

    この記事を書いた人

    事務所名称:大倉行政書士事務所
    所在地:大阪市鶴見区鶴見3丁目5番19号‐702号室
    保有資格:行政書士、宅地建物取引士

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